人生論

【体験談】努力が結果として、現れずに病んだ高校時代

~スポーツで結果が出なくて悩む人へ~

私はスポーツで結果が出ないことで病んでしまった時期があった。高校2年生の時のこと。

私の世界はとても、視野が狭かった。

今考えると、本当に視野が狭かった。頭も固かった。バカげていた。

当時の私は様子がおかしかった。

私は1ヶ月間、笑えなかった…

私の表情から、笑顔が消えた。

極力、人と話をしたくなかった。

下を向いていた。常に怒っていた。

人に対して不機嫌な態度を取った。

放課は1人で机に頭をつけて寝ていた。

1人の時はいつの間にか、涙を流していた。

電車の中でも、歩いている時も、自然と涙が出る日が続いた。必死に涙を抑えようとしたが、静かに涙が出ていた。

しかし、当時高2の私にとっては、

結果が出ないことがとても悔しかった。

努力しても、努力しても、届かない現実が苦しかった。

どうしても、結果を出したいと言う気持ちが強かった。

他人と比較をしてはいけないと思いながらも、他人と比較をしてしまい、絶望する。わかっていても、人間は自然とそうなってしまうのかもしれない。

そして、自分は自分、才能がないのなら、ないなりに自分のペースで頑張ろうと決心する。その繰り返し。

そして、また、いつも間にか、比較をしてしまい、自分の才能の現実が辛くなる。

自分とは生まれた環境・家庭・体・考え方全ての条件が異なる人。本来比べる必要などないのかもしれない。

なぜだろう。

病んでいた時と私は才能がないと言うことだけに注目していて、自分の持っている才能については、目を向けていなかった。

スポーツってどうして、競うのだろう?

いい結果、勝っている人は偉いのだろうか?

どうして自分が勝ちたいのか、

漠然と、ただ勝ちたいのか、なにを求めて勝ちたいのかわからなくなる。

スポーツで結果が出なくて私のように悩んでいる人に経験者の私が忘れていたことをお話します。

これであなたの心が少しでも軽くなれば、嬉しいです。

あの頃の私は、感謝をすることを忘れていました。スポーツマンである前に1人の人間であり、私は学生。

・朝目覚めることができる

・清潔な服が着れる

・お風呂に入れる

・生活に困らないお金がある

・3食お腹いっぱい食べられること

・毎日、学校に通えること

・スポーツができる環境があること

・家族がいること

・健康であること

これらは一例であり、まだまだ無限にありますが、

全て、自分の周りの人々のおかげで成り立っており、スポーツは人生のおまけ。

いわゆる、ゲーム。

これを過去の私は忘れていた。

感謝の気持ちも持つようになってから、変わった。結果を出したいという強い気持ちがあることは変わらないが、たとえ、結果出なくても大丈夫。

あなたはそのままでいいんだよ。

私はこの経験から立ち直って強くなりました。

まだまだ、未熟者ですが、自分のできることを一歩一歩頑張ります。

誰か一人でもこれを読んで参考になったらうれしいです。

ABOUT ME
satiestyle
satiestyle
23歳。雑記ブログ。節約・投資・テニス・ミニマム ・ダイエット中!楽天経済圏 元気と明るさとメンタルに自信あり👍 日々感謝😊強くなって、優しくする。